インドネシア・ジャワ島中部地震への緊急支援情報

インドネシアのジャワ島中部の都市ジョグジャカルタの南25kmのところにあるバントゥール(Bantul)で、27日午前5時54分(現地時間)にマグニチュード6.2の地震が発生。3000人以上が亡くなり、避難民は20万人以上、震源付近では建物の8割が全壊しているという報道もなされています。

これに対して、世界から支援の手が挙がっています。日本は緊急援助チームを派遣し、今後の医療チーム派遣を予定しているほか、ノルウェーやマレーシアも医療チームを派遣、アメリカ(5600万円)、イギリス(6億4000万円<国連に対して>)、アイルランド(7200万円)、ギリシャ(2900万円)、イタリア(テントや飲料水など27トンの救援物資)、スイス(専門家派遣と1100万円)などの各国が支援の方針を出し、また国際機関も国連が災害対策チームを派遣、ユニセフはテントや防水シートなどを準備、EUは4億3000万円の緊急援助を表明した。また国際赤十字社赤新月社連盟(IFRC)は11億円の支援を求める緊急の呼びかけを行っています。

日本のNGOで現在表明しているところでは、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)AMDAなどがあります。そのほか、日本ユニセフ協会も緊急募金の受付をしています。NGOなどの義捐金の情報は当サイトの情報掲示板でも紹介する予定です。
皆さんができることをして頂く手助けになれば幸いです。取り急ぎ下記に情報サイトを掲載しています。

■情報
Yahoo!ニュース「ジャワ島地震」
アジア防災センター(ADRC)
朝日新聞ニュース特集「ジャワ島地震」