2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧
このページもちょっとはポップな話題をというわけで、フジテレビの「あいのり 」(笑…なんだそれ!)。最近はよくこの番組を見ます。さすがテレビ番組だけあって、キャラの選定・組み合わせが良くできてますよね。世界中を"ラブワゴン"に男女数人が「あいの…
昨日のNGO福岡ネットワーク(FUNN)の講座「NGOカレッジ」の第3回目は前2回が講演主体の講座だったのに対して、時間の半分くらいは「ワークショップ」と呼ばれるものを行いました。この「ワークショップ」という言葉は、最近では徐々に広まってきた言葉だろ…
今日はお昼からNGOの講座です。昨日の夜…というか今日の早朝に昨日アップしたバンドエイドのBBCの記事の和訳をやっていて(読み返してみると今ひとつな訳ですね。ごめんなさい)結局あんまり寝てなくてちょっとばかり辛かったんですが………。時々このブログ…
これまでも何度かこのページで触れてきた、スーダン難民救済のための英国アーティストたちの集まり、バンド・エイド20ですが、先日ブログに書いた通り、無事にレコーディングが終わりました。今日はその時の様子のレポートを、BBCニュースから訳出しまし…
アフリカ連合(AU)と国連が北ダルフールで未だに戦闘行為が行われているために食糧の配給が十分に行われていないといっていることが報道されました。スーダン政府と抵抗勢力2派との間で「休戦」の約束事が取り交わされているにもかかわらずのこの状況で、23…
共通点のない2つの「場所」をタイトルに最初に持ってきたのはいいものの、実は今この二つをその外側にいる人間が安易に語ることの「怖さ」というのをすごく実感します。とはいうものの、「語らない」ということは更に怖いことだと思うので、NGO/NPO/市民…
先日のチリ・サンティアゴで開催されていたAPECを訪れた際に行われた日米首脳会談でも示唆された自衛隊のイラク派遣延長。法律である「イラク人同復興支援特別措置法」定められた12月14日の期限を前に、「延長ありき」で政府・与党の間で調整が続けられてい…
この間も書いた「政治と経済の一体化」という問題について触れられている本を読みました。画像にもある姜尚中さんとテッサ・モーリス−スズキさんの『デモクラシーの冒険 (集英社新書)』(集英社新書)という対談形式を取られた本です。デモクラシーの冒険 (…
「イラクの復興」といえば、今の日本では「自衛隊」というのが、ひとつの認識になってきつつあるような気がします。もちろん、自衛隊は「日本」というものを「形」でアピールすること、しかもアメリカ、もっといえばブッシュ政権に対してアピールすることと…
ビジネスの前に戦争をーーこれはナオミ・クラインの言葉でした。イラクでも、アフガニスタンでも、そしてスーダンでも同じような姿が垣間見えます。それに敏感に反応したのが、今日からチリのサンティアゴで始まったアジア太平洋経済協力(APEC)です(マスコ…
昨日も書きましたが、昨日・今日とケニアのナイロビで行われている国連安保理特別会合で2つの対称的な形で、スーダンを巡る問題が話し合われました。南部での内戦に関しては、決議1574(まだ出ていませんが、ここで見ることができるはずです)が、スーダン…
スーダンの問題を協議するための国連安全保障理事会特別会合がケニアの首都ナイロビで18日から始まった。スーダンの問題というのは南部と北西部の2つの問題がある。北西部、ダルフールの問題についてはこれまでもこのページで詳しく書いてきた通り。南部で…
ある種、一方的な「終結宣言」で落ち着いた感のあるファルージャ。その後、イラクでの米軍と武装勢力との間の抗争は終結するどころか、イラク大に拡大しているようだ。そんななか、日経新聞に次のような記事が載っていた。「米軍の技術兵らが16日、制圧作戦…
アメリカ軍のイラク中部ファルージャへの攻撃は徐々に終焉に向かっているのかもしれません。それは、どれだけの軍事力をファルージャに向けても、ファルージャが陥落しないという現実を表しているとも言えます。共同通信の記事によると、中東の衛星テレビの…
スーダンを巡って音楽業界も色々とやっているようでいくつか下にご紹介します。音楽で国際協力。 その1。 先日来、このブログにも書いている新生バンドエイド。14日と北ロンドンと書いてましたが、どうも12日に南ロンドンのスタジオでレコーディングされた…
こういうのはどちらが先にやろう!と思ったのかなぁ〜という疑問が浮かぶんですが、日本の自衛隊が駐留しているサマワで2つのデモがあったという記事が掲載されていました。ひとつはサマワの陸上自衛隊の宿営地にあったデモで「駐留継続」を求めるもの。日…
イラク、ファルージャで何が起きているのか?それを知る術というのはもはやほとんどない…ここ数日それを強く感じます。ついさっきウェブ上に流れた情報では、イラク暫定政府によって、武装勢力約1000人が殺害され、約200人が拘束されたことで、制圧作戦はほ…
治安・人道面で対立する政府と反政府グループが合意に達したスーダンのダルフール問題。さらに包括的な和平に繋げるために国際世論・国際社会のダルフールへの関心が強まる必要があります。そんななか、来週後半に、ケニアの首都ナイロビで国連安全保障理事…
ロシアが地球温暖化を防止する京都議定書に署名をしたからといって自分たちの国の政策は変わらない…そう繰り返すのがアメリカ政府。京都議定書には加わらないと宣言したブッシュ大統領が再選され、その方向性はより強固になりこそはすれども変更は容易ではな…
仕事先でネットを見ていると、ダルフール紛争に関して行われている和平交渉で合意が見られる部分があったという記事を発見した。「おっ!」と少し声を上げてしまった。これで少しは和平に向けて進みはじめるのだろうと思うと、この問題を少しだけだけれど追…
黒い覆面をかぶった男は自らが行っているムーヴメントについてこう言いました。「テロ襲撃を決して行ったことがなく、人を暗殺したこともなく、爆弾を仕掛けたことも決してない武装運動です」(p.66)マルコス・ここは世界の片隅なのか―グローバリゼーションを…
以前、ブログでダルフール紛争で起こっている飢餓救済のためのチャリティソングを制作するという「新生バンド・エイド」の話を書きましたが、その続報。(前のブログ記事はこちらです。)11月29日にマーキュリーレコーズから発売されることが決まった「Do Th…
スーダン、ダルフール紛争に関する和平協議がアフリカ連合(AU)の仲介の元で進められていますが、以前として合意には至っておらず、結論が出ていないようです。なかでも、ダルフールにおける飛行禁止空域においてAUの妥協案をスーダン政府が受け入れ拒否して…
続けての転載記事で申し訳ありませんが、今度は、アンマン滞在中の日本国際ボランティアセンター(JVC)イラク現地調整員の原文次郎さんからの「バグダッド市民の緊急メール」です。転送・転載化とのことなので、以下でご紹介します。この文章が掲載されている…
転載化とのことなのでご紹介します。僕は署名しました。元記事はこちらです。 ■イラクの死者100,000人 攻撃激化に反対する署名 100.000 IRAQI DEATHS ! WORLD WIDE PETITION AGAINST THE ESCALATION ! 【ウェブサイト】「10月29日に出されるランセットのレポ…
スーダンのダルフール地域で進んでいる紛争において進められている、アフリカ連合(AU)を仲介者とした、スーダン政府と抵抗勢力との間の話し合い@ナイジェリア・アブジャにおいて、スーダン政府が内容が公平ではないとして調印を拒否しているということが報…
金曜日にロシアのプーチン大統領が地球温暖化防止のための京都議定書の批准書に署名したそうです。これで、「批准した先進国の二酸化炭素排出量の合計が全体の55%に達する」という発効条件が整ったということで、90日後の来年2月には議定書が発効し、2008年…
国連の経済社会局が4日に、2300年に人口が90億人に増加するという推計を発表したそうです。最も人口の多い国はインドの13億7100万人で、続いて、中国の12億8500万人、アメリカの4億9300万人、パキスタンの3億 5900万人という予測だそう。ちなみに日本は1億…
今日はお伝えしたいことが多くて4つ目の記事ですが、これをどうしても一番に伝えたかったのでこちらからお伝えします。先日のブログで世界有数の国際支援NGO「ケア・インターナショナル」がイラクから撤退することを明らかにしたという情報をお伝えしました…
冬が近づくにつれて、チョコレートがホントに美味しい季節になります。たぶん、それが理由で今僕のアゴにはニキビがひとつ…もういい年なんだけどなぁ(笑)。そんなチョコレートで国際協力ができるとしたら?−−乗ってくる人もいるかもしれませんね。そんなあ…