大学とNGOの協働

AMDA、岡大提携 感染症対策課程を新設(読売新聞)
AMDAプロジェクト岡山大学

岡山大学大学院の修士課程「国際医療保健コース」と博士課程「国際臨床研究コース」を、国際協力NGOであるAMDAと協働して設立し、AMDAの現場で年に2回ほど実際に研修を行うなどの実践を積む。「感染症治療の経験を積ませ、感染症対策の国際的な専門家を育成する」ことを目的として行われるもので、国際協力の専門家を育成するというわけではないが、それぞれの目的にはかなっている協働であるのだろうと思う。実際に、現場を訪れた大学院生が医療における経験だけではなく、国際協力という側面から何を学ぶのか?ということにも非常に興味深い。