日本がアフリカ大陸横断道路をつくる?

アフリカ道路網整備、国際支援の柱として政府検討(読売新聞)

先日記事を取り上げた、インドシナ東西回廊のアフリカ版のような、大陸全体を結ぶ広域道路網の整備を5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD4)で、アフリカ支援の柱として提案するよう準備を進めているとの記事。「人口の9割が集中するサハラ砂漠以南で平均舗装率が18.5%」という現状を見据えて、「物流コスト削減などでアフリカ諸国の経済発展を促す効果を期待」しているそうだ。残り半年を切った会議までに、どれくらい現実的な形になるかは不明だが、日本のODA援助の代表的な姿のようなイメージだ。