日本がアフリカ大陸横断道路をつくる?
アフリカ道路網整備、国際支援の柱として政府検討(読売新聞)
先日記事を取り上げた、インドシナ東西回廊のアフリカ版のような、大陸全体を結ぶ広域道路網の整備を5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD4)で、アフリカ支援の柱として提案するよう準備を進めているとの記事。「人口の9割が集中するサハラ砂漠以南で平均舗装率が18.5%」という現状を見据えて、「物流コスト削減などでアフリカ諸国の経済発展を促す効果を期待」しているそうだ。残り半年を切った会議までに、どれくらい現実的な形になるかは不明だが、日本のODA援助の代表的な姿のようなイメージだ。
アフリカ政策市民白書〈2006〉アフリカ開発と市民社会 (TICAD市民社会フォーラム)
- 作者: 大林稔,石田洋子
- 出版社/メーカー: 晃洋書房
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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