日本のアフリカ支援策
アフリカ支援強化へODA増を=現地大使が福田首相に提言(時事ドットコム)
アフリカ緊急支援 PKO隊員養成を初支援 総額約291億円(MSN産経ニュース)
今年5月のTICAD4、そして7月のG8サミットを前に、日本のアフリカ支援に関する情報が多くなってきた。上の記事は、中東・アフリカ諸国に駐在する大使37人がODAの増額と条件緩和による円借款(貸付)の増額を要望したというもの。また下の記事は今年の補正予算で総額291億円のアフリカ支援策を計上するというもの。この補正予算では、ODAとは別に国連平和維持活動(PKO)訓練施設への支援が組まれており、「エジプト、ケニア、などにあるPKOセンターに国連開発計画(UNDP)を通じて資金を提供し、アフリカ諸国のPKO要員の養成に努める」のだという。
この他に、スーダン(ダルフール、南部スーダン)・ソマリア・コンゴなどへの難民支援として食糧や水などの支援、また国連世界食糧計画の農地や居住地の復興事業や食糧支援のかたちでの緊急支援活動として南部アフリカや西アフリカへの支援を行うとのこと。