バーチャルウォーター(仮想水)
日本の輸入食料、海外産地は水427億トンで生産(読売新聞)
日本への食糧輸入に伴って生じる輸出国の水使用量が、1年間の合計で約42・7立方キロ・メートル(427億トン)に及ぶことが、東京大生産技術研究所の沖大幹教授らの研究グループの推計でわかったという記事。これまで沖教授らが発表していた約627億トンのバーチャルウォーターでは日本で生産した場合の数値を当てはめていたためで、今回は、「輸出国の食糧生産実態に即し、河川からの取水、貯水池の操作による引き水の量などを細かく計算。日本に輸入される主要な小麦やトウモロコシなどの穀物類、牛肉や豚肉などの畜産物類計8種の生産に使われる水の量を「ウオーター・フットプリント」として求め直した」とのこと。
詳しくは下記ウェブサイトを参照してください。
★『日本のウォーターフットプリントの7%は非持続的な水源?』(東京大学プレスリリース)
- 作者: ロビンクラーク,ジャネットキング,Robin Clarke,Jannet King,沖大幹,沖明
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