続々・スマトラ島沖地震募金情報

スマトラ島沖地震は日を追うごとに亡くなった方、行方不明の方が増え続けている。共同通信によると、その数は6万3千人を越えると言います。まだおそらく増えていくでしょう。とりわけ反政府組織の影響力の強いスリランカの地域の被害状況が明らかになるに連れて、またその数は増えて行くに違いありません。また上の記事にあるように、無事に生き残った方々にも今後の生活に大きな影響を与えていくでしょう。今まさに必要とされているものなどの供与を中心とした緊急支援とその後の復興支援もまた想定した上での援助が必要になります。

津波の大被害を受けたスリランカでは驚くべき出来事があるといいます。それは、スリランカ南東部の国立公園で野生動物の死骸が見つからないということです。象やヒョウなどの大型の動物だけではなく、野ウサギのような小動物も含めて死骸が発見されていないと言います(詳細はこちらのロイター@Yahoo!ニュースを参照してください)。

阪神大震災以降、動物の持つ地震予知能力について研究が進められているようです(こちらの記事など)。スリランカの同じ国立公園では沿岸部から3キロ内の講演が洪水となり、日本人など40人の観光客が被災したなかで、動物たちはその被災を免れたというのは不思議な話ですね。


さて、今回も続けて募金情報を掲載します。一昨日のブログ、昨日のブログに掲載されていないものをお届けします。それら過去のブログも参考にしてください。

■(特活)ADRA Japan「スマトラ沖地震被災者救援のための義援金
■(特活)国境なき子どもたち「スマトラ島沖地震・津波被災の青少年支援
■(財)日本YMCA同盟「スマトラ島沖地震・津波被害に対する緊急支援募金

▽募金パーク「スマトラ島沖地震津波災害義援金募金:クリック募金

だいたい大きな活動規模を持つ緊急支援NGOの方は出そろったのかなぁと言う感じです。これから、日本各地で小さくても活動しているさまざまなNGOの皆さんがそれぞれの活動地域との関係の中からこうした支援の輪を年明けから作っていくと言うことになるのかもしれません。ひとつの地域で長い年月をかけて作り上げた信頼関係の中で活動を行っているそうしたひとつひとつのNGOと被災地域との濃い関係の上でだからこそできる援助もあるはずです。そうした情報も是非お寄せ下さい。