ハートフルフェスタ2006で!

先月の地球市民どんたくに続いてのブース出店イベント「ハートフルフェスタ2006」に出ました。こちらは福岡市人権啓発センターが中心になって行われるイベントで人権問題、福祉問題を中心として、同センターに登録している団体のいくつかが参加するイベントです。金曜日から日曜日まで3日行われていますが、ブースの出店があるのは日曜日のこの日だけ。自分の所属する団体と働いている団体がともに参加しました。

例年、このイベントは来場者が多くありません。一番の問題は場所柄。博多リバレインの5階にある空中庭園アクアリウムで行われており、なかなかここまで人がやってくることはありません。川島あいというゲストを迎えても今ひとつな盛り上がりで、「いつも通り…」と呟くこと仕切りでした。自分の団体としては、こうなったら地球市民どんたくの悲惨さを払拭するためにも、そして在庫を消化するためにも物販を張り切るしかありません。閉店間近のお店の出血大サービスだとか、秋のバザールよろしく、アジアで仕入れてきた物品を現地で購入した額にほぼ近い額で店頭に並べることに。もちろん、これは昨年度の残りであることも大いに影響しているのですが…。

結果的に、少ない貴重な来場者の方…というよりも、同じく出店されている団体の皆さんが購入してくれました。あまりの安さにこの後いくつかある秋のイベントの出店での販売目的で箱ごとゴッソリ購入してくださる方まで現れて、何とか持ってきたものの半分を売り上げ、団体的には前代未聞の売り上げ。しかも売り上げ=利益に限りなく近い状態で、出血大サービスではあるもののビックリするくらいでした。もちろん、これには団体のメンバーの熱心な売り込みの成果以外の何ものではないのもまた事実ですが。

イベント的には例年通り…とは上に書いた通りですが、やはり場所的な問題が一番大きいような気がします。地球市民どんたくしかり、このイベントしかり。どうにもイベントをするにあたって一番大きな影響をしているのが、抱き合わせ販売的な開催地決定にあるような気がしてなりません。やはりイベントは「呼び込む」ものでありたい。そのために最適な場所は必ずしも天神や中州の商業施設などではないし、自ら呼び込むための努力にふさわしい場所であればいいなと思います。

まぁ、個人的には満足した結果ではあるのですが…ねぇ。