1999年のシアトルWTO閣僚会議が映画になる!

シャーリーズ・セロン主演、「シアトルの熱い日」が映画に
 シャーリーズ・セロンスーザン・サランドン主演の社会派ドラマ「Battle in Seattle」に、ウディ・ハレルソンレイ・リオッタ、マーティン・ヘンダーソンらが新たにキャストとして加わることが明らかになった。
 「Battle in Seattle」は、99年に開かれたWTO世界貿易機関)閣僚会議への抗議のために、世界中から約5万人もの人々がアンチ・グローバリゼーションを掲げて集結し、激しい反対運動を繰り広げたシアトルの熱い1日をドキュメンタリースタイルで描く群像劇。シャーリーズ・セロンのパートナーであり、今作で監督デビューを飾るスチュアート・タウンゼントは、撮影監督に「ユナイテッド93」のバリー・アクロイドを起用。ロケ地はシアトルとカナダ・バンクーバーで、11月1日にクランクインを迎える。公開は08年の予定。

グローバリゼーションに対する市民の声をもっとも近年体現した、1999年のシアトル。
ここで開かれたのは、世界貿易機関(WTO)閣僚会議だった。
それが映画になるそうだ。すごくすごく期待している。
ここから「地球市民」を具体的に想起することができるようになった。
その可能性と限界に今まさにぶち当たっている最中ではあるけれど。
映画人にはまったく詳しくないけれど、映画としても素敵なモノになればいいなぁ。

誰のためのWTOか?

誰のためのWTOか?

  • 作者: ロリー・M.ワラチ,ミッシェルスフォーザ,パブリックシティズン,ラルフネーダー,Lori Wallach,Ralph Nadar,Michelle Sforza,海外市民活動情報センター
  • 出版社/メーカー: 緑風出版
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 単行本
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世界貿易機関(WTO)を斬る―誰のための「自由貿易か」

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