Tシャツ購入して世界の貧困に貢献する。


国連ミレニアム開発目標MDGs)に取り組むNGOほっとけない世界のまずしさ」と、ガスアズインターフェイス(GAS AS I/F)が取り組む、「MDGs(エム・ディー・ジーズ=ミレニアム開発目標)」のメッセージを伝えるためのTシャツプロジェクトMDGsの8つの目標のテーマに沿って8人/組のアーティストがそれぞれメッセージTシャツを作成し、販売するというもの。

ホワイトバンドキャンペーンのTシャツ版のようにみえるけれど、少し仕組みが違うようで、今回は売上の10%が活動への支援金となるのだけれど、480円程度のその支援金の内、政策提言活動のために「ほっとけない世界のまずしさ」が手にするのは100円で、あとの380円は各目標達成のために現地で活動する団体に寄付されるのだそうだ。例えば以下の内容が今のところ作られているTシャツとその寄付の使い道と受け取る団体だそうだ。(あと2作品追加される予定みたい。)

  1. 貧困と飢えをなくそう…使い道:学校給食95人分(ハンガー・フリー・ワールド)
  2. 初等教育を受けられるようにしよう…使い道:ラオスの子どもたちへの絵本(シャンティ国際ボランティア会)
  3. 子どもの死亡率を減らそう…使い道:急性リンパ性白血病の子どもたちの1日の薬代(JIM-NET)
  4. 女性の妊娠・出産に関する健康を改善しよう…使い道:妊産婦が熱を出したときに使う解熱剤200錠or出産時に使用する無菌手袋7組(世界の医療団
  5. 環境の持続可能性を確保しよう…使い道;マングローブの苗木40本(草の根援助運動)
  6. 世界の一員として、先進国も責任を果たそう…使い道:リーフレット190枚の制作費や印刷代(ほっとけない世界のまずしさ)

ホワイトバンドの時のような賛否入り乱れての盛り上がりは発売されて1ヶ月経つ今何も生まれていないけれど、だからこそ地道にこうした取り組みを続けて欲しいなと思っています。でも少し高いかなぁ(汗)。