ダボス会議で水・食糧問題へ関心
水、食糧問題へ関心拡大 ダボス会議(MSN産経新聞ニュース)
スイス東部ダボスで行われている世界経済フォーラム(ダボス会議)では、今年7月の北海道洞爺湖サミットでも大きなテーマになるとされている地球温暖化問題が同じく大きなテーマとして話し合われているが、その議論が水問題や食糧問題へと広がっているという。例えば水問題はセッションが7つも開催されているそうだ。
ダボス会議では、各国政府や国際機関の関係者に加え、食品、飲料、化学メーカーなど水とのかかわりが深い企業のトップも強い関心を寄せ、「水に適正な価格がつくようにして節水を促すべきだ」「節水のノウハウや技術開発が大事」などの意見が出された。
ダボス会議にはNGOも多く参加しているが、企業中心の水問題への議論はやはり大きな危惧が伴う。
【参考】世界経済フォーラム(ダボス会議)ーWikipedia
どうなっているの?日本と世界の水事情―グローバリゼーション×水×市民・NGO
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