アフリカ象を「間引き」?
南ア政府、アフリカ象を「間引き」へ 保護団体反発(朝日新聞)
アフリカ象といえば、絶滅が心配される動物としてイメージされるが、保護政策のおかげでアフリカ各地で増えているそうだ。南アフリカでは毎年5%ずつ増えているそうで、大食漢で草や水を大量に摂取する象が増えることで生態系に大きな影響を与えるとし、頭数調整のために「間引き」することを決めたという。またケニアでも象が畑を荒らしたり、人を襲うなどの事件があり、頭を悩ませているそうだ。動物保護団体はそのやり方に異議を唱えているとのことだが、単に「間引き」するだけではなく、それが象牙という「資源」に関わる問題である以上、石油やレアメタルなどと同じ視点も含めて、単純に物事は考えられそうにない。今後の情報を待ちたい。
- 作者: ダフニシェルドリック,Paphne Sheldrick,佐草一優
- 出版社/メーカー: 成星出版
- 発売日: 1997/12
- メディア: 単行本
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