環境問題

黄砂の対策を一緒にしよう!

植林で黄砂に歯止め…NGOが内モンゴルで27日から(読売新聞) 福岡に拠点を置く環境NGO「財団法人オイスカ西日本研修センター」が27日から行う4泊5日で行う中国内モンゴル地域での植林事業に参加者を募集しているそうだ(17日締切)。オイスカは内モンゴ…

アフリカ象を「間引き」?

南ア政府、アフリカ象を「間引き」へ 保護団体反発(朝日新聞) アフリカ象といえば、絶滅が心配される動物としてイメージされるが、保護政策のおかげでアフリカ各地で増えているそうだ。南アフリカでは毎年5%ずつ増えているそうで、大食漢で草や水を大量…

高地での洪水被害、その責任は誰に?

洪水渦のボリビア、外相が「温室効果ガス排出国に責任」と(CNN.co.jp)ボリビアの外務大臣が自国の洪水被害について、「温室効果ガスを排出した国に責任があり、支援をすべきだと訴え」ている。ボリビアでは高地の首都ラパスでも洪水が発生するなど被害がで…

日本は代替エネルギーにどう取り組むか?

(環境元年 第1部 エコ・ウオーズ:8)新エネルギー覇権争い(朝日新聞) 最近、新聞や雑誌、テレビなどマスコミでも報道されることが多くなってきた「代替エネルギー」についての記事。バイオ燃料作物のブームが覆うアフリカ大陸。大陸初のトウモロコシに…

中国でWWFが生態保護活動開始

WWF、中国と共同で赤水河流域生態保護プロジェクトを実施(News CHINA)世界自然保護基金(WWF)が、中国雲南省、貴州省、四川省などとともに、長江の支流のひとつで未開発の流域である、赤水河流域の生態保護プロジェクトをスタートさせたとの記事。生態系…

途上国の温暖化対策へのODA

5年で1兆円の途上国支援 温暖化対策で政府方針(中日新聞)日本政府は、温暖化対策などとして、5年間で総額100億ドル(約1兆1000億円)の無償資金協力や円借款などを実施することを発表する予定とのこと。支援対象は、支援対象は(1)中国の老朽化した石…

岡田サッカー日本代表監督ら環境NPO設立

「一歩踏み出すこと」岡田監督らが環境問題で団体設立(読売新聞) 地球温暖化:サッカーの岡田監督らが政策提言グループ設立(毎日新聞)岡田サッカー日本代表監督、竹下景子さん、倉本聡さん、イルカさん、古田敦也さんらが環境問題に関する政策提言グルー…

NGOと企業が連携してアマゾンを守る

大手穀物商社やファーストフード店がアマゾンの森林破壊にストップをかけるために行動に出た。その働きかけを行ったのが、国際環境NGOであるグリンピースだ。■Greenpeace Japanプレスリリース 「ついに アマゾンの森林破壊が2年間停止に!-グリーンピースと…

ワールドカップ、「割り箸」から環境問題を考える

こんな記事がありました。マックのコーラに冷や水 「環境W杯」で保護団体 「環境に優しい」と銘打ったサッカー・ワールドカップ(W杯)の有力スポンサー、マクドナルドとコカ・コーラがドイツなどで限定販売しているサッカーボール型のプラスチック容器に…

僕たちの生活と戦争〜田中優『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』

米国防総省が、「9.11」、米同時多発テロで、ハイジャックされたとされる旅客機がペンタゴンに激突したところを録画していたビデオを初めて公開しました(毎日新聞)。これは、アメリカのNPOである「ジュディシャル・ウオッチ」が行った情報公開によって…

渇水・水道民営化・温暖化〜ここ数日のニュースから

四国・吉野川水系の早明浦ダムの利水容量が来週半ばにもゼロになるという。昨日のお昼に貯水率が15%を切り、平年80%以上あるダムには水がない。このダムから水を得る徳島と香川の用水は第四時取水制限が始まり、貯水率がゼロになると高松でも夜間断水が始…

"MOTTAINAI"ブランド化の向こう側

サイトを見て回っていたら、こんな記事があった。「もったいない」ブランド 伊藤忠が環境保護で展開 合言葉は「もったいない」−。伊藤忠商事は26日、ノーベル平和賞受賞者でケニア副環境相、ワンガリ・マータイさんが提唱する「もったいない」をブランドに…

小手先ではなく…〜京都議定書発効を前に

今月16日に発効する「京都議定書」で、日本は08〜12年までの間に1990年レベルから6%を削減することを求められています。しかし一方で、これまで日本では排出量が増加しており(2003年度で8%の増加)、この国際公約の達成を果たすには非常に困難を伴うのが現…

北極をワニが闊歩する日〜最近の温暖化を巡る調査から〜

ロシアが地球温暖化を防止する京都議定書に署名をしたからといって自分たちの国の政策は変わらない…そう繰り返すのがアメリカ政府。京都議定書には加わらないと宣言したブッシュ大統領が再選され、その方向性はより強固になりこそはすれども変更は容易ではな…

京都議定書、始動!しかし……

金曜日にロシアのプーチン大統領が地球温暖化防止のための京都議定書の批准書に署名したそうです。これで、「批准した先進国の二酸化炭素排出量の合計が全体の55%に達する」という発効条件が整ったということで、90日後の来年2月には議定書が発効し、2008年…

温暖化カギ握るロシアと米国の共通点

先日、地球温暖化を巡る京都議定書に参加することを表明したロシアですが、批准法を可決するにあたって、議定書対象期間(2008〜2012年)は参加するものの、その後は参加するか否かの判断を留保するという付帯条件を付けていることが報道されました。ロシア…

氷河が溶けてお金が回る

アジア高山の氷河が溶けている。中国北西部の氷河を調査に同行した記者がそうルポタージュしています(毎日新聞記事)。氷の厚さが薄くなり、夏には末端だけ溶け出していたところが、頂上も含めて全体が一気に溶けているそうです。1975-85年に57cm減っただけ…

深海の環境を守れ!

今から30年前、ストックホルムで地球環境に関する国際会議、国連人間環境会議が開かれました。レイチェル・カーソンの『沈黙の春』が発表されたのもそのころ。『宇宙船地球号』なる言葉も生まれました。先進国は、第二次世界大戦後の復興が落ち着き、自然環…

過去最高の電力供給量と原発のこと

電気事業連合会は15日に今年の4月から9月の発受電電力量(全国電力会社の供給総量)が、過去最高(前年度比5.3%増の4783億kw/時)を記録したと発表しました(こちらに速報のプレスリリース)。なかでも7月は単月の過去最高だそうで、記録的な今年の猛暑…

北極の氷が小さくなっている!

北極海の氷が小さくなっているらしい。アメリカの雪氷データセンター(National Snow and Ice Data Center)@コロラド州が人工衛星を使った観測で分かったそうで、例年よりも13%も小さくなっているそうで、ここ25年で平年より15%小さかったという、最小だった…

環境破壊と戦争

朝日新聞では2日続けてスーダン、ダルフール紛争の情報をウェブに掲載している(たぶん新聞にも掲載されているんだと思います)。 「スーダンの難民165万人 アラブ系民兵の住民襲撃続く」(10月2日記事) 「国内避難民の援助に遅れ スーダン・西ダルフール…

京都議定書の露の批准は僕ら1人1人の力

今年の夏は暑かった……そんな言葉を毎年口にしているような気がするここ数年。地球の温暖化が人々の日常の会話の中にもようやく溶け込んだのはその暑さのせいだと思う。そこそこ快適な「暑さ」というものを越えてしまって、「夏は暑いものだから」という言葉…