援助と債務

ベトナム重視のODA

明日、福岡、京都でそれぞれイベントが行われることは前のブログで紹介した通りですが(2つ下のブログです)、現在行われているアジア欧州会議(ASEM)@ハノイのあと、ベトナムのファン・バン・カイ首相との会談で、日本のODAがベトナムを重視していくとい…

50年の節目に考える…

前にもブログの記事として書きましたが、今年で日本の政府開発援助(ODA)は50年を迎えます。外務省を初めとして、50年という区切りを持って、減り続けている予算獲得のためか、ODAについての喧伝が行われていますが(笑)、こうした情報がたくさん入ってく…

国際協力?の50年

来月水曜日で50年目を迎える日本のODA。それを前に2004年版の『政府開発援助白書(ODA白書)』が今日の閣議で報告されました。50年で 185ヶ国・地域に総額2210億ドル、24兆円(現在の為替レートで)に拠出されたODAは、白書によると、「アジア中心、経済インフ…

川口外相の演説、ダルフール難民への更なる支援を示唆

川口外相(前外相?)がアフリカ諸国外相との昼食会で行った挨拶が外務省HPにアップされています。これまでの日本のアフリカへの援助を強調し、今後のさらなる協力について述べる中で、ダルフール難民に対する更なる支援について言及しています。「今般、ダ…

世銀総裁、総会に向けて

ウォルフェソン世銀総裁は、アフリカの問題がイラクの陰に隠れてしまい、関心が及ばなくなっていると英国フィナンシャル・タイムズ紙のインタビューで答えたという。来月上旬、世銀は国際通貨基金(IMF)とともに総会を開催するが、そこではイラク・テロ問題が…