音楽で国際協力〜スーダンを巡る音楽話3
スーダンを巡って音楽業界も色々とやっているようでいくつか下にご紹介します。音楽で国際協力。
その1。
先日来、このブログにも書いている新生バンドエイド。14日と北ロンドンと書いてましたが、どうも12日に南ロンドンのスタジオでレコーディングされた模様。入るかどうか?といわれていたブラーのデーモン・アルバーンも参加したようです。オアシスのノエルは参加してないみたいです。あと、参加するかどうかとこちらも言われていたU2のボノも参加したみたいです。
このアルバムには最終的に50以上のアーティストが参加したようで、今月末の発売で得たお金は、ダルフールでの人道聞きに対する救済基金として使われるそう。(詳しい情報はこちらのウェブサイトを参照してください。)
その2。
だいぶん前ですが、先月新しいアルバム『Around The Sun』を出したR.E.Mは、JETなどと、ダルフール難民を救済するために、『Songs for Sudan』という14曲入りのアルバムを出しているそうです。これは、Big Noise Musicで手にすることができるそうで、早速訪ねてみたのですが、Macintoshは対応していないということで、HPすら見ることができませんでした。Windowsの皆さん、どんな曲が入っていたか、是非教えてください。
ちなみにこのアルバムの収益金は英国を中心に活動する国際NGO『オックスファム』(こちらはオックスファム・ジャパンのサイト)に寄付されるそうです。(詳細はこちらのウェブサイトを参照してください。)
- アーティスト: R.E.M.
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/10/06
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その3。
アルバムが日本でもそれなりに売れているらしい、フランツ・フェルディナンドが、スーダン難民救済のチャリティコンサートに出るらしい。国連がスポンサーのコンサート「Refugee For Darfur」。来月12月8日にロイヤル・アルバート・ホール@ロンドンで開催されるそうです。…といっても、ちょうどUSAツアーを行っている彼らはメキシコからのビデオ出演になるそう。
このコンサートには、プリテンダーズのクリッシー・ハインドやシンプリー・レッドのミック・ハックネルらが参加するそうです。(詳細はこちらのウェブサイトを参照してください。)
追伸:オックスファムといえば…とウェブサイトを見てみると、先日のブログ「自分の顔で国際協力」で紹介した、武器の不正取引を制限することを求めるキャンペーン「コントロール・アームズ・キャンペーン」のサイトにギャラリーができました。こそっと自分も写っていることを発見。世界中の人たちとこうして繋がっていることを実感して少し嬉しかったりします。まだの人は是非、こちらのサイトを参考に参加してみてください。