佐賀市の水道事業民営化の情報求む

最近放映された番組のビデオを2本見た。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)スペシャルサポーターに昨年なった菊川怜のアフリカ難民キャンプ訪問特番(NTV『真相報道 バンキシャ!』特番)と、BSで放送された水道の民営化を巡るドキュメンタリー。また詳しくはいつか書くと思います。今日は早起きの上、仕事のあとバンド練習でスタジオ入ったりとドタバタで眠いのでもう寝ますが……。

ひとつ水の民営化繋がりでメモ。福岡県のお隣、佐賀県の県庁所在地、佐賀市の水道事業が民間運営されそうだという話。

日本総研」の提案に基づいたもので、水道局の「責任」だけを佐賀市に残しての民営化。「指定管理者制度」による「民間運営」のこの形では、何かあったときに民間企業は責任をとらないということで、例えば長野県飯田市(一昨年4月)で起こった汚水送水による損害賠償を、浄水場業務を委託された民間企業ではなく市が賠償しているが、そうした問題点もあるそう。また、民間運営が選択される理由として、財政問題。しかし、背後には無計画な水需要予測による過度な水源開発費用の負担があるよう。

木下敏之佐賀市長の私的諮問機関「行政改革推進会議」の資料の他に、詳細をご存じの方は是非教えてください。

■関連資料
佐賀新聞(2005.01.26)「佐賀市行革会議、水道事業民間委託案提示
毎日新聞(2005.01.26)「佐賀市水道事業:職員120人を14人に 行革会議の会長試案示す