NGO/NPOへの就職活動??

なごやボランティア・NPOセンターの企画。NPO/NGOに就職したい人に向けたイベント「NPO/NGO就職展」です(まだウェブサイトには掲載されていない??)。以下、一部をご紹介。今、僕自身が関わっているNGOの来年度の事業のモデルといい、名古屋の前向きなアタック!はいつも尊敬・羨望の眼差しです。

ボランティアから職業へ NPO人材 有給時代 “やりがい派”募る

25日中区で就職展



 ボランティア活動のイメージが強い非営利組織(NPO)などが、有給スタッフの採用に積極的に乗り出している。25日には「NPO/NGO就職展」が、名古屋市で初めて開かれ、採用担当者と希望者が対面する。愛・地球博愛知万博)で多彩な活動が紹介されたNPOは、法人数が急増し、より専門的な活動をするため有能な人材確保に動いており、新たな職場として定着するか注目される。

 就職展は、NPOの支援をしている「なごやボランティア・NPOセンター」が同市中区の同センターで開く。今のところ東海地方などから12団体が参加する予定だ。

 同センターのアドバイザー矢内淳さんは、「NPOの活動を支えるには、ボランティアだけでなく、運営を担う有能な人材を確保する必要がある」と訴える。

 独立行政法人労働政策研究・研修機構」の2004年全国調査によると、有給職員は1団体あたり平均4.9人、平均年収は174〜301万円で、有給職員数、年収とも増える傾向にある。[中略]

 自らもNPO活動に参加している朝日大の吉田良生教授(労働経済論)は、「有給スタッフの採用は、NPOの活動が社会的にも認められてきた表れ。人材を確保する以上は、事業者として、労災や年金に加入するなど、職員を保護する体制も必要だ」と指摘している。[後略]

読売新聞

最近、僕の勤めているNGOへの相談にも「NGOで働きたい」という人がいるんですが、「どのような活動をしたいんですか?」という質問にも答えられないことも多く、普通の企業への就職という感覚で連絡を下さるようです。どうしてもそれとは違う・・・という気がしてならないんですが、皆さんはどう思われますか?

ちなみに、独立行政法人労働政策研究・研修機構」によると「有給職員は1団体あたり平均4.9人」と下記の記事でなってますが、ここには多分福祉系のNPO形態をとるところも入っているんでしょうね。いやいや、羨ましい(苦笑)。