チャリティカットは流行ってるの?

こちらでも紹介しているイベント「チャリティヘアサロン・スネガビーク2006」。20年前に起こったチェルノブイリ原発事故の被災者への医療支援活動を行っている福岡のNGOチェルノブイリ支援運動・九州」が今月9日に福岡市内で行うチャリティイベントです。今年でもう3〜4回目になるんでしょうか。僕は結局まだ1度も足を運んだことがないのですが、着実にチャリティイベントとして定着している感じがします。

このイベントは、美容師さんの協力の下でヘアカットを安くしてもらえる上、その料金がNGO活動の支援、つまり現地で甲状腺ガンなど今なおその被害に苦しんでいる人たちに対する医療支援活動の資金となるというもので、全国で初めてかどうかは分かりませんが、福岡ではかなり珍しい類の、NGOのイベントです。詳細は上記のリンク先か団体ホームページをご覧下さいね。

いよいよ来週月曜日に迫っているのですが、昨日の毎日新聞に同じ福岡県内で同じ日に同様のイベントがあるらしいことを知りました。

チャリティーカット:休日返上、全スタッフ11人参加−−宗像・美容室アイム /福岡
◇3周年の宗像・美容室アイム 収益は「世界寺子屋運動」へ−−9日
 宗像市土穴1の美容室「アイム」は開店3周年記念の9日、全スタッフ11人が休日を返上してチャリティーカットをする。収益は、発展途上国の人たちが読み書きなどを学べる教育の機会を支援する日本ユネスコ協会連盟(東京都)の「世界寺子屋運動」の活動資金に全額寄付する。(以下略)

何でもここの店長さんが「全国の理美容経営者ボランティア団体」の行事でネパールなど途上国を訪れたのがきっかけだそうです。うーん、チャリティヘアカットというのは流行なんでしょうか。美容師さんならではの取り組みですね。

ヘアカットで国際協力。こうした取り組みが進むとなかなか面白いなぁと改めて思います。