報道・マスコミ

2007年10の最も報じられなかった人道危機

国際協力NGO「国境なき医師団」(リンクは同・日本)が、「2007年10の最も報じられなかった人道危機」を発表した。これは「アメリカのテレビニュースを分析するオンラインジャーナル、The Tyndall Reportを発行するアンドリュー・ティンドル氏の協力を得なが…

結局、何もできなかった自衛隊

■毎日新聞「イラク自衛隊:2年半、5500人がやった支援活動は?」 イラクに派遣されていた最後の陸上自衛隊員600人が、先月25日までに帰国した。小泉純一郎首相が胸を張った日本の復興支援。実際には、どのような活動をしてきたのだろうか。 ■実働…

世界のニュース〜ハリケーン・貿易/環境・マスコミ

今日の気になった"世界のニュース"3本。 カトリーナの脅威 メキシコ湾岸からアメリカ大陸を伺うハリケーン"カトリーナ"で、周辺地域の原油生産施設が次々と操業停止に追いやられているという(画像)。フロリダ州に上陸後、メキシコ湾に抜け、再びルイジア…

ペンとカメラ〜犠牲となったジャーナリスト

アメリカのNGO「ジャーナリスト保護委員会(Committee to Protect Journalists:CPJ)」が今年イラクなどの戦場の取材でなくなったジャーナリストが54人になり、過去10年で最も多くなったことを発表しました。このうち、イラクでなくなったのは23人。昨年より…

「反政府勢力」という言葉の欺罔

治安・人道面で対立する政府と反政府グループが合意に達したスーダンのダルフール問題。さらに包括的な和平に繋げるために国際世論・国際社会のダルフールへの関心が強まる必要があります。そんななか、来週後半に、ケニアの首都ナイロビで国連安全保障理事…