開発教育・ワークショップ

100人村+貿易ゲーム=?

秋晴れの土曜日、飯塚青年会議所(JC)に呼んで頂いてワークショップ(WS)を行いました。団体事務局スタッフと飯塚JCの繋がりもあって実現したこの企画。しっかり3時間、国際協力やNGOの紹介とあわせて、また飯塚在住留学生&在住者を交えての国際交流企画でも…

話を聞くこと

2週間ぶりに日田市へ行きました。台風一過。晴天に恵まれた福岡。大分ももちろん晴天。1時間半弱のドライブもなかなか爽快であっという間に到着。僕の働くネットワークNGOが日田市と共同して取り組んでいる人権・同和問題に関するファシリテーター養成講座…

2つの動画「世界がもし100人の村だったら」

9.11以降、世界に広まった話のひとつに『世界がもし100人の村だったら』があります。ネットロアとして広がったことの話を聞いたことがないという人も少ないでしょう。国際協力の活動の中で開発教育活動というものがありますが、そのなかでもワークショップの…

問題解決のための開発教育をめざして

今日はお仕事をお休みして、昼から某女子大で授業をしてきました。甲子園風に言えば、3年連続4回目の授業です。毎年こうして呼んでいただけるというのは嬉しいことでH先生には心から感謝。「世界経済と英語」という不思議な授業をしている(正式名称は忘…

学校とNGOが連携・協働すること〜1日の出来事から

今日は久しぶりに早起きして朝8時出発で日田市へ。都市高〜九州道経由でドライブがてら1時間余りで到着。学校の先生たちの夏の研修のひとつで国際理解教育の実践事例報告をする。朝9時から始まっているという研修には25人ほどの先生が頑張っている。学校…

教材を作ろう!

すでに1日以上経過していますが、この間の土曜日にNGO福岡ネットワーク(FUNN)で「開発教育ファシリテーター養成講座」の第3回目が行われました。今回の講座は全回参加が条件で選抜された皆さんですが、残念ながら一人の方が仕事の都合で欠席。まぁ、そうい…

「貿易ゲーム」と「トレーディングゲーム」〜公と官・民

「貿易ゲーム」とは、1982年にイギリスのNGO「クリスチャン・エイド」によって作られた開発教育の教材で、日本では1985年に神奈川県国際交流協会によって日本語版が作成され紹介されました(2002年に「新・貿易ゲーム」として神奈川県国際交流協会と(特活)開…

解決法とアクションを生み出す開発教育を求めて

今日29日から、NGO福岡ネットワーク(FUNN)の中心事業の一つである「開発教育ファシリテーター養成講座」が始まりました(共催:(財)福岡国際交流協会・福岡市、独立行政法人国際協力機構(JICA)九州国際センター)。今年で3年目で一区切りとなる今回の講座で…

「開発教育」とは何か?:その2

いくつかコメントを頂いたのでもう少し「開発教育」について書いてみようと思います。昨日も紹介した(財)開発教育協会はウェブサイトで開発教育の目的を「共に生きることのできる公正な地球社会の実現」としていると書きました。そしてそのために必要な目標…

「開発教育」とは何か?

昨日のブログを書き終えたあとに、使った資料などを整理しながらふりかえっていたのですが、改めて「開発教育」というものは難しいなぁと漠然と考えたりします。……と、今では普通に「開発教育」という言葉を使っているんですが、実際、これを説明しようとす…

ワークショップをする

今日は佐賀にワークショップをやりに行きました。(財)佐賀県国際交流協会さんが主催された、国際交流・協力セミナー「地域の国際交流・協力について考えてみよう」という講座に講師の一人として呼んで頂いて、前半1時間ほどをワークショップのファシリテー…

ネットワークNGOと開発教育

堅い話も続いていたので、久々に活動報告を。毎週3日ほどNGOの事務所で仕事をしています…というのは以前書いたでしょうか?覚えてないんですが、某国会議員が辞職に追い込まれたときに口にした「ワークシェアリング」というものに近いものがあります。もち…

「ワークショップ」から参加・選挙を考える

昨日のNGO福岡ネットワーク(FUNN)の講座「NGOカレッジ」の第3回目は前2回が講演主体の講座だったのに対して、時間の半分くらいは「ワークショップ」と呼ばれるものを行いました。この「ワークショップ」という言葉は、最近では徐々に広まってきた言葉だろ…